そこに六甲全山縦走大会があるからだ
日増しに寒さが身にしみる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、11月11日(日)に我々登山部は毎年11月に神戸市にて開催される六甲全山縦走大会に参加してきました。
今回、参加したのは登山隊隊長、rossoさん、massuさん、noriPさん、弾丸娘、そして私Calpisの6人です。
参加予定だったgrigioさんは諸般の事情により残念ながら不参加です。
この日の天気予報は曇りのち雨、降水確率70%。寒冷前線の通過とともに強い雨、雷または竜巻に注意して下さいとの、非常に厳しい天気です。
6時、須磨浦公園スタート。まだ曇りですが、いつ雨が落ちてきてもおかしくないためカッパ着用です。
6時半、旗振茶屋着。だんだんと夜が明けてくると同時に、ポツポツ雨が降り始めました。
7時、高倉台の階段下到着、登る人渋滞に並びます。
7時半、階段を登りきり、栂尾山山頂着。雨が本降りになってきました。
8時15分、須磨アルプスを渡る。前回の登山と全く違う風景です。
雨と風の中を渡る馬の背は、なかなかスリルがありました。
9時、妙法寺小学校着。雨は小降りになっています。
10時45分、鵯越駅に到着。この頃はまだ元気がありました。
12時、菊水山山頂着。ざんざん雨が降っています。
12時半、菊水山と鍋蓋山とを繋ぐ天王吊橋を通過。けっこう揺れます。
15時半、ついに摩耶山掬星台へ到着。
掬星台は大荒れでした。
この嵐の中、雨風吹きさらしでチェックカードにハンコを押してもらう行列に並び、トドメを刺された感じでしたね。
16時、rossoさんとneroさんちに差し入れのおにぎりと卵焼きと豚汁を戴きました。めちゃめちゃ美味しかったです。
ここで登山部ミーティングを行い、今回の六甲縦走リタイアを決定しました。
益々の悪天候とこれからの暗闇の中、あと6時間近く歩くのは過酷過ぎます。
我々のモットーは「無理しない」ですから。
と、いうわけで「すずらんの湯」でさっぱり汗を流して打ち上げです。
すずらんの湯【公式】カトープレジャーグループ
おつかれさまでしたー。
そもそも雨では山に登らないはずの我々登山部。
雨と風が吹き荒れる中、10時間も歩いたのは「よく頑張った」賞をあげてもいいんじゃないでしょうか。
掬星台の位置は全体の行程の真ん中くらいですが、もう登りはほぼ制覇してます。あとは山頂まで歩いて降りるだけです。
来年は(来年も出るとしたら)いい天気になるといいですね。
最後に、今年も登山隊の誰よりも早く起きてスタート地点へ送り出し、いつレスキュー頼まれるか分からないので昼間も待機し、登山隊の誰よりも最後に家路に着くneroさん、本当にありがとうございます。
感謝感謝です。
neneちゃんも応援ありがとね。