Super or Small ?

当直あけの私は病院から六甲ケーブル下駅までのヒルクライムに挑戦することにした。我がチームのクライマーに内緒はいかんと思い、でしなに肥田さんにメールしておく。さて、いつもの帰り道をアップがてら漕いでると、返信メールが・・「これから出かけるので・・」と。ぬぁぬぅ〜！まぁ、よかろう、断念したときの言い訳と途中の補給ポイントを失ったが致し方あるまい。いつもは点滅するとダッシュする信号も、すべて止まり体力温存しながら山手幹線をジョリーパスタまで。水分補給もＯＫで右手に鷹匠中学をみながら、さぁ登り区間の開始だ（写真）。
ギアーをローに落とし無理のない軽いギアで登り始める。しかし意外にも阪急の線路をくぐる頃には心拍がリミットの168を超えてしまった。ぬぉ〜！いか〜ん！こんなところで、まだ10分の1も登っていないはず。
このままでは超監督にあざ笑われ、私は小リーダーに格下げになってしまう！まことにイカーン！
落ち着くんだ。焦っても逆に心拍が上がるだけだと言い聞かせ、最軽のギアでケイデンス（回転数）維持に努める。
なんとか神戸大学の入り口までペースを維持するも心拍は170からいっこうに下がらず、アラーム鳴りっぱなし。
むむ〜。このままでは・・・もずく頭に笑われる〜
（続く）