午前5時スタート!

2:40のバスに乗りスタート地点近くのツアー専用待機所へと乗り込みました。

ツアー専用待機所である、スタート地点最寄りのショッピングセンター屋上にて、またまた白戸さんの熱い掛け声のもと、ツアー客全員(約2000名?)で、ウオーミングアップをしました。この待機所で、予約しておいた膝のテーピングをしてもらい、バナナなどの補給もし、エナジージェルも取り放題。専用の仮設トイレもあり、万全のスタート準備が整いました。そうこうしている間に、4:30をすぎ、いよいよスタート地点へ向けて出発です。スタート時はまだまだ真っ暗です。
僕は全世界のアスリートに我がチームをアッピールすべく“C.CーTシャツいっちょかみver.緑”で参戦しました。ハッキリ言って、今回の目標は4時間切りのサブ4であります!全世界のアスリートに“いっちょかみの神髄”を知らしめ、次回からは“レース”と呼ばせて頂きましょう!
そしてpearl riceの目標は5時間切り。さて、いよいよスタートです。

が、ここで一つお断りが。今回のレポートでは、私の結果は報告致しません。と言うのは28日の“運動系大忘年会”において、今回の結果予想(どちらが何分差で勝ったか)を予想して頂き、一番近かった方お1人に、実にpricelesなおみやげをプレゼントしようと思っています。
さてさて、スタートして間もなく、2人はそれぞれのペースで走り出します。4時間切りを狙うneroは当然前へ。スタート直後の団子状態から抜け出すべく、右へ左へ、時には歩道を走り次々に遅いランナーを交わしていきます。pearl riceは白戸さんがランニングクリニックで言っていた「ハーフまではウオーミングアップのつもりで。前半頑張ると、後半必ずもたないから。」という言葉を胸に、慎重に慎重に前半をガマンします。一方neroは前日つったふくらはぎの影響もなく、快調に飛ばします。10kmのラップはnero58分、pearl rice1時間10分。

いい感じです。ダイアモンドヘッドの坂を速度を落とすことなく終え、下りも順調にラップを刻むneroは、ハーフまでの途中、観戦に訪れていたランス(似のおっちゃん)と記念撮影。余裕たっぷり(?)に夜明けのハイウェイを駆け抜けます。
そのころpearl riceは、ダイアモンドヘッドの坂を終えます。何となく手応えを感じつつも、はやる気持ちを抑えながら“ハーフまではウオーミングアップ”を忠実に守って走ります。中間地点21.1kmでのラップタイム、pearl rice2時間31分。なかなかのタイムです。前半抑えてのこのタイムは期待できそうですね。ちなみにneroのタイムは2時間1分。こちらもなかなか順調のようです。2人とも後半が楽しみですね。
前半抑えたpearl riceは折り返してきた長谷○理恵さんを目撃。「綺麗な人でした。あの苦しい状況で、あんなに綺麗なのはすごい。」とのこと。neroは折り返し後、自分が走ってきた道に高○尚子(Qちゃん)を発見。へこたれそうなランナーをガンガン応援してました。すごいなぁ、みんな熱いなぁー。
pearl riceの30kmのラップは3時間35分。ほぼイーブンペースで来ています。その後、前半抑えて走ってきたものの、後半になってさすがに疲れが出てきたpearl rice。30kmを越えて一度屈伸運動などをを取り入れます。そして35km過ぎの最後の難関ダイアモンドヘッドの坂を見て、闘志が萎えかけました。それでも何とか坂を上がったものの、40km地点で気持ちが切れました。初のフルマラソンで最後に若干ペースダウンは仕方のないところでしょう。
そしてゴールまで最後1kmの直線です。有森さんのこれまた熱い応援のもと、闘志を振り絞り、痛い足を引きずってゴールを目指します。あと200mがとても長く感じられたそうです。
で結果は・・。

pearl riceの初マラソンタイム、5時間5分42秒。
本人はタイムには不満足の様子。初マラソンにしては上出来だと思いますが。みなさんいかがでしょうか?
さて、neroのタイムは上記のように忘年会で発表します。サブ4の仲間入りは出来たのでしょうか?おみやげプレゼントは誰の手に!?