私acquaも行って来ました!(代筆azzurro)

12月13日に開催された奄美大島チャレンジサイクリングに参加してきました。メインは240kmのコースですが、私が参加した方は90kmのシーサイドコースです。

久々の一人旅しかも初独り輪行、雨もぱらつき、顔を引き攣らせながら三宮に着きました。 伊丹行きのバス停で待っていると“大学の時にトライアスロンやってたので分かりますよ”という優しいお兄さんが、なんて事無しにリムジンバスに乗せてくれ、通路に自転車を置いてもらいました。
奄美大島空港に到着後は、Azzuroさんに教えてもらったようにてきぱきと自転車を組み立て、タクシーの方に拍手してもらいながらの自走となりました。
50kmのコースを走る為に、82号線を南下し58号線を北上しぐるりと島を回って空港に戻り、名瀬市を目指しました。(地図を頑張ってみました)峠やぐるぐる右周りに回るループもあったけど、鹿児島の時に比べたら楽でした。あの時は死にそうでしたもの。というか死んでましたものね。無事ホテルに到着し、焼酎を飲み干し(だって、ホテルからのプレゼントですのも)、良い気分です。

次の日は名瀬運動公園の受付に向かい、58号線で南下し古仁屋をめざしました。朝食の時に妙齢の男性に声をかけて頂き一緒に出発しました。なんと70才を超えられておられる方で、240kmに参加完走されているすごい方でした。この方ぐらいすごい人になると、“座っているより自転車漕いでいる楽”なんだそうです。トンネルが2kmぐらいもあるところもあって、峠もありちょっと怖かったですが、無事90kmの出発地へ到着。焼酎を飲んだ後、ホテル周辺で、スタート地点を捜していると、ここでもやさしいおじさんが、“車で案内してあげるよ”といってくれたのでトラックに乗せてもらいコースを下見しました。方向音痴の私は本当に助かりましたね。一杯ご飯を食べて早めに就寝です。

翌日は真っ暗の中、出発地点に向かいました。東京からこられている方とか、夫婦で参加の方とかいろいろでした。ここでも、優しい自転車乗りが一緒に走ってくれました。“一人で走っていると孤独でしんどくなっちゃうからね”と坂でも声をかけてくれました。私も、鹿児島の時のように無視してはいかんと思い頑張って話しました。レースいやいやサイクリングですが、そんなあんなで途中の写真はありません。

エイドステーションでは、もちやらたんかんゼリーやらふかし芋やら沢山あったので、沢山食べました。ただ、後で聞いたところによると240kmの最後の方の方々には、あまり食べ物が残ってなかったようです。すみません。私の食べ過ぎでしょうか、、、、。

美しい海岸線を走り、いくつかの峠やトンネルこえ、無事完走しました。後の完走partyでもサンタさんが来てくれたり、いろいろ盛りだくさんで楽しかったです。何よりいろんな方に出会えたのが良かったし、いろいろ助けて頂きました。

奄美大島のボランティアの方々も本当にありがとうございました。2−3年すれば、240km走れるようになるかなあ。皆様も是非ご一緒に。