初のトライアスロンに挑戦いたしました。


私とneroさん、それに応援のpearl riceさんで「残酷暑」(そんな新語も作られた今年の夏)の中、赤穂海浜公園のトライアスロン大会に参加してきました。距離はオリンピック・ディスタンスの51.5kmです。

まず、苦手な水泳。猛暑により異常発育したプランクトン(と赤穂名産の牡蠣)により、生ぬるく濃いめのバスクリン風呂のような、しかも塩分も濃いめの人口湖で泳ぎます。まずここで体力を著しく奪われてしまいました。といっても、それは予想の範囲でしたが・・・・

なんとか、ヘロヘロになりながらも岸にたどり着くと、neroさんがにこやかに迎えてくれました。さすが親友、レース中なのに待っててくれたのかと感激しそうになったところ、なんとアクシデント発生によりリタイヤ!むむむ、これはクレイジークライマーの威信に掛けて一人だけでも完走しなければ、親友やメンバーの無念をはらさねば、とやめたい気持ちをグッと我慢。

さて、アクシデントとは?

バイクはまだ普段から乗ってるから、ここでコンディションを立て直そうと、徐々にペースアップを図ります。ところが、半分ほど終わったところで、付近を走る(ラン)先頭集団が見えました。なんと、先頭(あたり)の人たちでさえ直射日光下でヘロヘロになっているではないですか!これはバイクでがんばりすぎては保たないとテンション・ダウン!もうタイムは気にせず、ひたすら体力維持に努めます。

そして最後のランに。せんなんの教訓で最初腹痛がくるのはわかっていたので、とてもゆっくりのペースからスタートしました。ところが、やはり炎天下のランはキツかったです。いったんペースを上げてみたけど、まったくダメです。手もしびれてきて、熱中症の気配がチラホラ、もう歩かないでいることだけで精一杯です。

でも、なんとか完走できました。タイムもからっきしダメでしたが、最後まで歩かないで完走できたことが、とてもとてもうれしくて、誇りに思えます。

これも応援のneroさん、pearl riceさんや仲間たちのおかげです。とくにnero夫妻には感謝しきれません。あなた達がいなければきっと歩いていただろうし、完走もできなかったと思います。本当にありがとうございました。